スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

2020年中日ドラフト補強ポイント

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※成績、内容は8月30日終了時点

 

 

戦力分析

27-32-4④ 209⑥-263④

野手

平均得点3.32⑥ RC214⑥ SLG.339⑥ OBP.306⑥ OPS.644⑥ wOBA.285⑥ SB16⑤

2020中日野手年代表

ビシエドアルモンテの調子がいまいち。
高橋、阿部、大島は昨年と変わらないが
福田と平田がかなり悪くなっているうえに
新戦力がA・マルティネス、郡司ぐらいしかいないため
得点力がさらに下がっている。

2020中日野手二軍若手

なぜ新戦力を「使わないのか」、
理由は単純でまだ一軍では使えないから
マルティネス、郡司以外で
二軍卒業レベルに達したと言えるのは渡辺だけで、
むしろ石川昂、根尾、石垣、石橋、岡林は
二軍でやることがまだまだ多いのに
よく一軍スタメンに固定して潰させようとするなと思うぐらいだ。
このうち岡林はやや粗さが少なく
ネックだった長打力も
8月28日にはじめて二塁打を打っているので、
対戦相手も慣れてきた来年以降の様子は見ないといけないが
二軍卒業はあとの4人より早いかもしれない。
4人は長打力はいくらかあるもののかなり粗いため
現状で一軍で使いつづけても
当たれば飛ぶがめったに当たらない可能性が高い。
それにしても
大島*1などを散々「長打がないからいらない」と叩いていた人たちが、
当時二軍で長打を1本も打ってなかった岡林を
「一軍スタメンで使い続けろ」と連呼していたのは
どういう風の吹き回しなのだろう。

 

投手

ERA3.87④ WHIP1.30④ FIP3.79③ K/BB:2.52② K-BB:12.7%② BABIP.304

2020中日投手年代表

ナゴヤドームをホームとしているのに
被HRが妙に多く63試合で60本。
チーム打撃成績の2倍近い数字(34本)となると
打線の弱さだけじゃなく
投手陣にも何らかの問題点があるように思える。
まあエースの大野雄だけで12本なので
これが一番の理由なんだろうが。
外国人選手がそこそこ当たっているのと
配置転換などによる中堅・ベテランの復活、
素材型の新戦力の台頭で
なんとかリーグ平均レベルを保っている状況だ。
二軍である程度の結果を出している選手の大半は
一軍でも何試合かに投げているから
今後再昇格の可能性もあるし、
「なぜ〇〇を上げない」の批判は当たらない。
世間の監督へのヘイトが極限まで達しているので念のため。

 

補強ポイント

足りないポジションと育成用ポジションのアンバランス

今年のドラフトでの補強ポイントは難しい。
現状だと石川昂と根尾の一軍定着は再来年以降を想定したほうがよく、
またこの2人はポジションのオプションをかなり増やしている段階。
つまり来年は2人や石垣らを複数のポジションで使う必要があり、
二軍でどこのポジションが空くか全く見えてこないのだ。

この点を踏まえて考えると
岡林が順調に成長する前提なら外野手が獲得可能。
またA・マルティネス、郡司が常時一軍の場合
二軍の若手が石橋だけになるキャッチャーも可能だが
ここは捕手8人体勢をとるのでなければ
大野奨と桂の去就次第になる。
内野は結果として
4年間で高校生ショートを4人獲ったことになっているうえに
溝脇も一軍ベンチで使えるめどが立ちつつあるため
獲る場所がほぼ残っていない。
強いて言えば
二軍の常時出場枠が固まりすぎている反面
誰かが故障で離脱した時にあちこち入れるユーティリティが
もう一人いるといいか。

投手は先述の通り
梅津、勝野、岡野など大学・社会人出身の新戦力が
今年それなりに機能している。
外国人選手も若手が台頭しているので、
これまで得意そうに見えて実はけっこう苦手にしていた
若手を一定の戦力にする育成は
少しずつ軌道に乗っているのかもしれない。
逆に今年つらいのは
最近ドラフトで集め続けていた高卒勢で、
一軍での活躍を期待されていた選手は結果を残せず
下での育成要員はほとんどが故障で登板できていない。
この選手たちをあと数年
二軍の育成用支配下枠として置くとなると
二軍での長期育成を前提とした素材型投手はほぼ獲れない。
1年目から一・二軍を往復できる程度の完成度が欲しい。

*1:HR0本は2010年と今年のみ