スポーツのあなぐら

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2020年北海道日本ハムドラフト補強ポイント

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※成績、内容は8月30日終了時点

 

 

戦力分析

29-30-3④ 270③-280⑤

野手

平均得点4.35③ RC259⑤ SLG.373⑤ OBP.329③ OPS.703⑤ wOBA.312⑤ SB31⑥

日本ハム野手年代表2020

やや不振の続いていた中田が今年は好調。
序盤悪かった大田と渡邉も調子を取り戻しつつある。
スタメンが定まらないポジションは
どこも似たような成績の選手が固まっており、
併用が続くのは仕方ない状況だ。

日本ハム二軍若手2020

二軍で好調の若手は
故障がちな淺間と怪我でしばらく離脱していた平沼も
一軍へ上がっており、
あとは高濱の再昇格ぐらいしか手段が残っていない。
育成枠の樋口と海老原の調子がかなりよく
「早く支配下に」の声はかなり根強いが、
残り2枠の支配下登録枠をこの2人に使って昇格させても
一軍スタメンだと中田と近藤の代役になってしまうのがネックだ。
一軍昇格の点では今井も2人と同じことが言える。

さて、
これまで「若手を聖域にしろ」と散々息巻いていた人たちから
「聖域にするな、二軍へ落とせ」と叩かれている若い21歳の清宮だが、
打席数が少ないものの
昨年の時点で既に二軍レベルからは卒業しているのが見てとれる。
課題が残っていない二軍に下げても
王のように課題を克服しないまま打ちまくるだけの可能性が高く、
「(二軍でまだまだ課題の多い)若手を一軍の聖域にしろ」の主張よりは
よほどましな選択をしていると言える。
一方、今年序盤に使われた野村は
まだ二軍での課題がある中での一軍起用だったため、
横尾や復帰したビヤヌエバを上回る結果を
残し続けられたかどうかは疑問。

 

投手

ERA4.10② WHIP1.37③ FIP3.87② K/BB:2.21② K-BB:11.3%② BABIP.309

日本ハム投手年代表2020

数字を見ると
能力の高い先発陣に対して
リリーフにやや難のある構成になっている。
ただ先発陣に長いイニングを投げられる選手は少ないため
そのぶんリリーフ陣への負担がかかっている面もある。
二軍の先発は若手が充実しているように見えてそうでもない。
北浦は四球が少ない反面三振率が低く*1、 吉田輝はペース配分に課題があるのか
3回以下と5回以上の試合で結果の落差がやや激しい。
来年以降に有原がいなくなると
立野と望月を含めた4人の出番が増えると思われるが、
一軍10試合以上の先発や100回以上到達にも
もう少し時間がかかるだろうか。

 

補強ポイント

ほとんどが高卒なのに若手不足の野手陣

高卒野手の大量指名で絶賛されている日本ハムだが
現在の若手は
まだまだ打撃が弱く二軍卒業には時間のかかる選手と
二軍で結果を出しているが故障だらけで使うに使えない選手に
二極化しており、
外部のドラフトの高評価がチームの打撃成績に連動していない。
数年後は
ショート平沼、サード野村、センター淺間が理想だけども
ドラフトでは
その理想形が実現しないことを前提に補強したほうがいいだろう。
ただ支配下は投手がやや少なめなので
大量解雇かFA移籍がないと
野手を多く指名する余地はなく、
二軍で鍛えないといけない若手も多いため
ドラフト指名しても使うポジションがほとんどない。
今年のドラフトも
入れ替えを断行できそうな投手中心になるか。
投手は有原流出を考えれば
悠長に素材型を獲って何年も先発で育成している余裕はなく、
高校*2、大学、社会人問わず2、3年で一軍戦力になりうる選手への特化が求められる。
使いすぎて壊したら元も子もないので
1年目はあまり一軍では使わない方向での「2、3年」。

*1:35回で23三振、K9は5.66

*2:石川直、堀のようなリリーフ起用も視野に入れる必要がある