スポーツのあなぐら

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2020年東京ヤクルトドラフト補強ポイント

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※成績、内容は8月30日終了時点

 

 

戦力分析

24-31-5⑥ 260②-317⑥

野手

平均得点4.33② RC256④ SLG.388④ OBP.329④ OPS.717④ wOBA.314④ SB38②

ヤクルト野手年代表2020

村上と青木が好調だが
他の選手がいま一つでチーム打撃成績はあまり良くない。
山田は打率が低く例年に比べて絶不調でも
このぐらいの数字を残すあたりさすがと言ったところ。
中堅選手では山崎、宮本が成長を見せている反面、
故障者の多さは相変わらず。

ヤクルト二軍野手2020

今シーズンは
高卒2年目の濱田や1年目の武岡を一度昇格させたものの、
この2人は二軍卒業にはまだ時間がかかる。
一度昇格したから来年絶対に一軍で使えるはず、
などとは思わないでほしい。
表の下のほうに
昨年二軍卒業基準を満たしたと思われる若手・中堅を載せておいたが、
大村以外は今のところ一軍要員になっている。
また村上は高卒1年目からこの数字。
常時一軍で使われるには
使われるだけの二軍実績があるのだ。

 

投手

ERA4.83⑥ WHIP1.53⑥ FIP4.49⑥ K/BB:2.17⑤ K-BB:10.0%⑥ BABIP.332

ヤクルト投手年代表2020

セリーグの中では相変わらず投手陣の内容が悪い。
今年は特に被HRがやけに多く、
60試合で80本はNPB全体でもロッテの66本を大きく上回る。
なおセリーグ5位は中日(60本)。
また被安打616もリーグ5位の広島に78差とつらい。
そんな弱体投手陣の中でリリーフは
二軍でそこそこの結果を出している中堅選手が多く、
良くないなりに頭数だけは揃えられているのが救い。
一方先発はイニングを稼げるのが小川だけと言っていい状況。
吉田大と高橋が成長したとしても枠が全く足りていない。
奥川は使われ方*1を見る限りだと
来年から再来年にかけて二軍でイニング数を積み、
3年後の一軍ローテ定着を目指すのだろうか。

 

補強ポイント

変わらない野手の補強ポイント

去年
投手4人と高校生ショート2人を獲ったヤクルト。
野手のほうは
昨年時点での弱さをそこそこ置き去りにしておいたので、
今年も補強ポイントは昨年とあまり変わらない。
まず絶対的に若手が足りないのはセンター。
山崎と塩見が何とかなりそうな気配はあるものの
この2人が32歳になる5年後に
27歳になる大学生か社会人のセンターを2、3年後までに獲っておきたい。
そこからさらに年齢差の空く高校生を
今年か来年あたり獲っておくのが理想的だが、
武岡か長岡のコンバートも視野に入れているなら
無理に獲る必要はないかも。
またチームとしては
投手力の弱さを打力で補うのが基本になると思われるため、
3、4年後までに主軸打者になりそうな
強打の二遊間も欲しいところ。
高校生だと3、4年後には間に合わない可能性が高いから
ここは大学生か社会人が望ましい。
年齢バランス的には若いキャッチャーも欲しいが、
誰かを切らないと登録枠が足りないので
引退選手が出るまで様子見せざるをえない。

投手は最近
清水、長谷川、寺島と
先発育成された若手のリリーフ適性を見出すことに成功しているが、
単にリリーフ適性を見極めるのが上手いのか
若手をリリーフタイプとして先発で育成しようとしすぎて
失敗してきたのかは
これだけだとわからない。
長谷川の先発はソフトバンク時代だから
NPB全体の育成方法の問題とも考えられるけども。
話が若干横道にそれたが
投手の補強ポイントはいずれにしても先発。
大学生か社会人の先発タイプの先発投手を複数欲しいとはいえ
ヤクルトは常に人材難ゆえ
1年目開幕から一軍ローテ入りさせて壊すこともしばしば。
獲った選手を早々に使いすぎて壊さないようにするためには
トレードや戦力外、外国人の先発補強のほうが
チームの将来にとって重要と言えるかもしれない。
…まあ既にそれをやろうとしてるけど
うまくいってないとも見えるわけだが。

*1:4試合すべて先発だが3回以上投げていない