スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

2022年埼玉西武ライオンズ ドラフト補強ポイント

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①主力のFA移籍に備えた即戦力候補
②高校生サード、センター
③即戦力投手多数

 

 

戦力・ドラフト傾向分析

過去10年の成績

L10年成績

2014~16年には3年連続Bクラス、
その後に2年連続リーグ優勝も達成した。
ここ2年は
主力の流出、故障などが相次ぎ
投手陣のマイナスを打線で支えきれなくなっている。
勝ち運に恵まれる年と恵まれない年とが
両極端に分かれる傾向がある。

過去10年のドラフト傾向

L1巡

2013~16年には
1位が4年連続単独指名。
基本的にくじ運は良く
外れ1位指名まで外したのは
2007年大社ドラフトまでさかのぼる。
昨年4球団競合で獲得した隅田を除き、
単独指名か競合で獲得した1位指名選手
今のところ全員戦力になっている。

L2・3巡

2位では投手の指名が多いが
3位は野手の比率が高くなる。

L指名人数

L主な戦力

2017 全体的にも投手指名が多い一方で、
ここ10年の野手指名は高校生にやや偏っていた。
ところが
戦力になった選手を見ると
投手は高校生・大学生等関係なく
1位指名選手が大半で、
野手のほうは大卒・社会人出身が大半である。
野手の高卒勢は
2015~17年指名の外野手に逸材が多く
まだこれからとはいえ、
戦力の輩出速度とかみ合っていない様子である。

 

野手補強ポイント

野手についての基本的な考え方

まだプロ野球開幕前後なので
シーズン中盤以降とは少し考え方が異なる。
基本的な前提条件はこうだ。

  • 若手は全盛期(年代表オレンジ)に向かって少しずつ成長する
  • 全盛期の選手は同じぐらいの成績で推移するかゆるやかに衰える
  • 全盛期を過ぎた選手は特に守備がいつ大幅に下降してもおかしくない

若手・中堅の成長や主力の不調・衰えなどは
シーズンが始まってしばらく経たないとわからないので、
基本的には全員が
平均的に成長し平均的に衰えると想定したうえで
考えていくしかない。
夏の大会までの成長具合が中心になる高校生はともかく、
大学生と社会人は
プロ野球がまだシーズン序盤の5月の時点で
公式戦の半分を消化してしまうため、
補強ポイントに合わせたドラフト候補の整理を
ある程度は進めておかなければならない。
そしてシーズンが中盤・終盤にさしかかれば
ベテランの衰えかたや
若手・中堅の具体的な成長速度、ポジション適性なども見えてくる。
それらの経過によって
補強ポイントの誤差を調整していけばいいのだ。

 

補強ポイント

LF年代表

ライオンズ野手陣の喫緊の課題は
年代表だけだとわかりづらい。
これまでの主力のうち
森、外崎、源田の国内FA権取得が
間近に迫っているのである。
つまり該当するのは
キャッチャー、セカンド、ショート。
全員がチームを離れるとは限らないし
若いキャッチャー、ショートを何人か獲得して
準備もしているものの、
今までのライオンズの経緯も踏まえ
備えをより万全にしておきたい。
あとは次世代よりも
次々世代に焦点を合わせた
高校生のサードやセンターを獲るのも悪くないだろう。

 

投手補強ポイント

投手についての基本的な考え方

野手と比べて
投手は年齢による成長・衰えのばらつきが激しく、
故障や不調などからくる戦力外も早い。
また近年は
個々のイニング、登板数を抑える代わりに
投手の調子を見極めた一・二軍の入れ替えが激しく、
一軍である程度使われる主力の数そのものは激増している。
そのため

  • 二軍以下で将来を見越して何年間も育成し続ける
  • より力のある選手を差し置いてでも、若い投手をただ一軍で使い続ける

このような戦術は以前にもましてとりづらい。
一軍で使える投手を増やしていくことが
どのチームでも最重要課題になる。

 

補強ポイント

LP年代表

昨年先発の軸になった
高橋、今井、松本は
1試合あたりの球数が妙に多かった。
投球内容自体が球数を消費しやすいのだろうが、
他の先発でのリリーフの登板イニング数が多く
少しでもリリーフ陣の負担を減らしたい
という側面もあったのではないか。
隅田と佐藤が前評判通りの活躍を見せれば
この点は楽になるが
それでも伸び悩みや故障者は多く
今年も即戦力の指名が求められる。
ただ、左腕は特に足りないものの
こだわりすぎた指名をしたときは
実際の結果にも結びついていない。
そこはうまく線引きしておきたいところだ。