スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

東都大学野球の連投・2018年秋

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前に出した東京六大学に続いて今回は東都。
ただし一部限定。
データは東都大学野球連盟HPから。

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東京六大学よりも連投の例自体は少ないが、
そのぶん酷使とは言えない連投も減っている。
さらに駒澤大の辻本は完投・リリーフ・完投という登板があった。
上茶谷のケースは50球到達後にイニングが終了したと思われるので、
一応首都リーグのガイドラインには抵触しないことになる。
9月中は連投そのものが少なく、
その連投も1~2イニング限定がほとんどだったのだが、
順位争いが熾烈になってきた10月は一気に、
しかもロングリリーフが増えた。
駒澤大プレーオフに進出したが、
シーズン中の無理がたたって力尽きた部分もあったかもしれない。

優勝した立正大は、
投手陣は四死球が多く、打線もさほど爆発力はなかった。
それが早めかつ無理な連投はあまりさせない継投で
シーズンを乗り切り、
最後はプレーオフから神宮大会も制する。
シーズン中は平均得点3.5(リーグ3位)のチームが
プレーオフ以降は4試合で28得点。
投手陣も107 1/3回67四死球四死球率リーグ6位)だったのが
プレーオフ以降だと33回5四死球
まるで別のチームに変貌しての全国制覇だった。