スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

2019年ドラフト補強ポイント 東北楽天

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71-68-4③ 614③-578②

 

野手

RC625③ SLG.390④ OBP.333② OPS.723③ wOBA.319③ SB48⑤

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今年は浅村とブラッシュの加入で長打力が大きく向上した。
長打に関してはこの2人+ウィーラーと
茂木・島内、それ以外の差がはげしい。
今のうちに大砲・中距離ヒッターを育成しておきたいところだ。
長打力育成を目的に獲った選手は
岩見、燿飛、内田やトレードで加入した和田など、
全員が伸び悩んでいる。
ただこれ以上増やしても、ポジションが同じなら育てる場所が限られる。
内田をファーストで起用するならサードは獲得不可能ではないか。
残るはセンターラインだが、
センターも中距離打者候補自体は複数いるから
プロでも二遊間に入れる選手が狙い目になる。
支配下内野手数自体そもそも少なめだし、
茂木の負担を減らすためのポジション問題もくすぶり続けているしな。
あるいは上に挙げた選手の誰かの育成を来年見切るかだ。

投手

ERA3.74② WHIP1.29② FIP3.98③ K/BB:2.36② K-BB:11.6%② BABIP.285

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主力投手の年齢は意外と高めになっている。
楽天は一時期、高校生投手を3年連続1位、4年で5人も2位以内で指名したのだが、
今戦力になっている高卒投手は松井と辛島だけだ。
もっとも乱獲が途切れた2015年以降に指名した大社出身も
今年の主力は5人止まりでイニングを稼げているとも言い難い。
育成も発掘も、数・質ともに追いついていない印象だ。
ただし今年は支配下指名を1~2人におさえ、
現在の主力が実際に主力になった年齢まで粘るのも手かもしれない。
支配下投手の数が38人と全チームで最も多いからだ。
今後どこかの年で、見切った投手の分を野手指名に回す可能性はある。

1位入札予想

佐々木朗希、奥川恭伸

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楽天に関しては、
1位入札の最終決定権を誰が持っているのかにかかっているように思う。
三木谷オーナーなら好みからいっても地元の佐々木になりそうだが、
石井GMの場合はどういう戦術で来るのかわからない。
野手の1位入札も匂わせているが、
大学生捕手だと太田と堀内が同年代で外野もやはり同年代が多い。
となると野手なら石川昂弥あるいは高校生ショートになる。
ただ高校生ショートなら外れ入札か2位でも良い選手が獲れそうだ。
それなら結局は佐々木あるいは奥川となるんじゃなかろうか。