スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

2019年ドラフト補強ポイント 広島東洋

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70-70-3④ 591④-601④

 

野手

RC626③ SLG.392④ OBP.324③ OPS.716③ wOBA.313③ SB81③

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丸佳浩の穴をチーム全体の底上げで埋めることができず、
さらに各選手の故障と不調、離脱も重なって
強力打線の強みはなくなってしまった。
去年の野手偏重ドラフトも
今年の一軍を補うための指名ではなかったから仕方ない。
昨年指名された高卒内野手4人の二軍成績についてだが、
二軍が9月に入ると絶好調だったため、
後半に一軍固定された小園が一番悪い(.605、.268)という結果になった。
あとの3人は活躍自体が9月限定とあって、やはり来年即一軍とはいかない。
一軍は当面、メヒアとサンタナをうまく活用していきたいところだ。 このような状況のため、
今年は野手を獲りたくても育てるための二軍のポジションが空いてない。
外部の人間は「ベテラン中堅は無理にでも放出して若手を一軍に固定すれば空く」
などととんでもないことを言い出すかもしれないが。
今年ドラフト指名するなら単純に人数の足りない外野、
そこに自由契約とFA流出を考慮したうえで獲りに行きたい。

投手

ERA3.68② WHIP1.37④ FIP3.98⑤ K/BB:2.08⑥ K-BB:10.1%⑥ BABIP.294

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投手は若手が何人か使われていたものの、
1年間メインとなった選手は3連覇中と変わっていなかった。
野村はFA権取得済みで大瀬良や九里、今村、一岡も取得はもうすぐ。
状況次第ではこれらの投手が一気にいなくなる可能性もないとは言えない。
先発だと故障明けの床田は一時期かなり調子を崩していたし、
アドゥワや山口はさすがにまだまだ。
リリーフも島内、遠藤、塹江などはかなり四球が多く、
安定感はない。
この中から何年も活躍する主力に何人成長するかだが、
その頃に現在の主力が何人残っているかは
これまでの実働年数から考えると微妙なため、
即戦力またはカープが早くに育てられる投手は何人でも欲しい。
左投手が外国人頼みなのでここも何人か獲得したいが、
カープは左腕の指名が特に苦手な印象がある。
どう解決するか。

1位入札予想

佐々木朗希、森下暢仁

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今年のカープの場合、まず1位で野手は考えづらい。
ここ3年間のドラフトで
今年の1位候補野手のポジションを完全に埋めてしまったからだ。
誰かの育成を放棄するなら話は別だが。
となると佐々木、奥川、森下の誰かになるとは思う。
2013~16年のように4年連続大学生投手入札もやれるチームになったので、
この3人のうちの誰になるかは全く分からない。
オーナーの権限が強いというかアマチュア選手にも一家言あるオーナーだから、
今までの報道だと奥川より佐々木になる可能性は高く、
佐々木と森下との兼ね合いを検討しながらの入札になるだろうか。
今年4位転落ということもあって確実な単独狙いも面白そうではあるんだが。