スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書いていくブログ。更新頻度は気まぐれ

2019年ドラフト補強ポイント 東京ヤクルト

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59-82-2⑥ 656②-739⑥

 

野手

RC626② SLG.392③ OBP.324② OPS.716② wOBA.716② SB62⑤

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まず来年のことから見ていくと、
村上のポジションは新外国人次第で行き来させるのが基本線になるだろう。
外野は日本人登録になるバレンティンの去就次第だが、
いずれにせよ主力の年齢がかなり高いので、
山崎、塩見、中山、場合によっては濱田も加えて
対処していくことが求められそうだ。
将来については以前書いたとおりで、
センターは塩見、二遊間は廣岡、吉田、宮本の成長具合を見つつ、
今後伸びが止まってしまうようなら新たに獲得する必要が出てくる。
またショートはさらに次の高校生を育成し始めても良いし、
センターは大学生か高校生を何としても獲得したい年齢層だ。
キャッチャーは松本直と古賀の間が空いていて、
投手でも起用された山川は打者としての成長があまりに厳しかった。
古賀とほぼ同年代の大学生か下の高校生で
1人は確保したい状況になっている。

投手

ERA4.78⑥ WHIP1.48⑥ FIP4.22⑥ K/BB:2.26⑤ K-BB:10.6%⑤ BABIP.322

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館山と寺原の引退で二軍のイニング数が大きく減る投手陣だが、
代わりに先発が増えるのは鈴木、市川、ジュリアスのような気がする。
というか、近年指名した原と清水以外の大卒・社会人が
二軍でも全員リリーフ専任になっているのはどういうわけだろう。
単純に投手がいない故の苦肉の策なのか、
高卒は先発、大社はリリーフという考え方があるのか、
実際にリリーフタイプばかりをかき集めたのか。
どの理由だったとしても
早急に是正しなければならない問題であることに変わりはない。
今後は毎年結果を出せる投手を少なくとも2人、そのうち先発は1人以上獲得し、
しかも1年目に一軍では投げさせすぎず故障もさせない、という
矛盾だらけのようなドラフトと運用が最低限のノルマになる。
高校生でも条件は同じだ。
あとドラフトとは別に、
戦力外から先発を獲っておいたほうがいいかもしれない。
たとえ一軍ローテは厳しくても二軍のイニングを稼げる要員として。

1位入札予想

佐々木朗希、奥川恭伸

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何度も言っているように、
ヤクルトは高校生の1位入札が異常に多く、
特に高校生投手を狙う傾向がある。
一方「神宮のスター」に入札したのは過去11年で斎藤佑樹高山俊だけだ。
そして単独指名はあまり狙いにはいかない。
この傾向からみると、
1位は森下暢仁ではなく佐々木朗希か奥川恭伸になる。
外れ以降に限れば人並み以上の運に戻るのだから
外れ1位でまた特攻になっても構わん、ぐらいの感覚なのかもしれない。
ただどちらにいくかは全くわからない。
正直なところ
もっと単独指名や大社投手入札を活用したほうが良い気はするんだが、
果たしてどうなることやら。