ちょっとした表を作っていた時に、
ドラフト1位指名選手の表を
見た目にもわかりやすくしてみようと思い立った。
世の中には数字だとよくわからなかったり、
数字を見ただけで拒絶反応を起こす人も少なくないので、
単純に色づけしてみたというだけの話だが。
1位指名選手表
こうしてみるとよくわかる。
セリーグは外れ1位指名が多すぎる。
つまりはそれだけ1位抽選を外してきたわけで、
「セリーグは逃げるから抽選に当たらない」とは
どう解釈したらそう言えるのか。
というか、そんな事実を見られない人が
ドラフト候補を見て選手評価ができるのだろうか。
文字じゃないから問題ないのかな。
単独指名と強運を駆使するパ、抽選で負け続けるセ
せっかくなので、数字にもしてみた。
一番人気に関しては
2008年の2球団競合3人もあるので
若干セリーグが水増しされている感もなくはないが、
それでも2-4だからこれを除いても27-26でほとんど差はない。
そして外れ1位、
外れ外れ1位(合計9-14)の入札回数には
大きな差が出ている。
全体的な傾向としては
① | 単独指名型。運も悪くない | 西武 |
② | 単独指名型。運は悪い | オリックス |
③ | 特攻型。惨敗もあるが運は悪くない | ソフトバンク、日本ハム、ロッテ、楽天、中日 |
④ | 特攻型。運も悪い | ヤクルト、横浜、阪神 |
広島と巨人はしばらく②だったが最近徐々に特攻が増えてきている。
広島が②→③、巨人は②→④、
というところだろうか。